CASE STUDY

台風後ドローン活用で8割受注。ドローンはお客様との信頼の架け橋。

株式会社リリーフ・イチマルイチ
岡野次男 様

屋根点検用ドローンを操縦する岡野様

屋根に登らず、簡単かつ安全に現地調査を済ませられる方法として、株式会社CLUEが開発したのが「ドローンを自動操縦して屋根の写真を撮るアプリ」である『DroneRoofer(ドローンルーファー)』です。
iPadをタップするだけで自動飛行、位置調整、撮影を完了できるため、操縦訓練は必要ありません。ドローン一式とiPadはもちろん、飛行に必要な許可申請、使用中のドローン保険、導入とアフターサポートまでワンパッケージでご提供しています。

DroneRooferの資料

貴社の状況に合う適切な、 DroneRooferの活用方法がわかります。

  • ・外装点検を誰でも、安全に実施したい
  • ・積算や見積など提案準備を効率化したい
  • ・リフォーム提案で他社と差別化したい

今回は、台風シーズンに『DroneRoofer』をご導入いただいた、株式会社リリーフ・イチマルイチを訪問し、取締役店長の岡野様に導入のきっかけや活用方法などを伺いました。

同社に『DroneRoofer』をご導入いただいたのは台風のシーズンで、屋根の調査依頼が殺到していた時期でした。ドローン点検を始めたところ、調査を実施した約100件のうち80件ほどで受注を獲得することができたといいます。

「他社より早く見積もりを出すことができるのは大きなアドバンテージ。さらに、お客様と画像を見ながら状況を説明することができる点もプラスに働きました。パイロットを増やすなど、運営体制を強化して、今後も積極的に使っていきます」

点検用ドローンで撮影した屋根の写真

 

安全性のために導入し、台風後の対応でも大活躍

ーー まずは貴社の事業について、教えてください

主に親会社である西武開発が手がけた戸建てのアフターメンテナンスを行っています。西武開発には17支店約130名の営業がおり、点検依頼がおよそ年間1,300件ほどきます。依頼に対応する弊社の従業員も忙しく、いかに仕事を効率化して生産性を上げるかが課題でした。

ーー そういえば、『DroneRoofer』のご導入も2018年の台風の時期でしたね。

例年、台風シーズンの対応は大変で、営業やお客様からの電話がガンガン鳴り止まず、依頼が山のようにきていました。

『DroneRoofer』の納品時も3〜4日前に大型の台風がきていました。担当の方から操作のレクチャーを受けて、数時間後には現場でドローンを飛ばして写真を撮りまくっていました(笑)。事前に操縦練習をしていたとはいえ、すぐに使い始められるほど操縦が簡単なのは『DroneRoofer』の良い点ですよね。

全部が全部受注したわけではありませんが、相当な数をこなしました。タイミングが良かったです。よく「持ってる」なんて表現がありますけど、俺って持ってるのかなって思っちゃうぐらい。ビジネスとしては非常に良く、すぐに元がとれました。
点検用ドローンのレクチャー

ーー 『DroneRoofer』を導入された理由は台風を見越してですか?

あまり台風のことは想定していませんでしたね。ただ、結果としてタイミングは完璧でした。導入の理由は安全性の確保が一番の理由で、社員の身体や命のことを考えると早いうちに導入した方が良いだろうと。やっぱり屋根に登る作業は危険ですから。

あとは信頼性ですね。弊社の場合、既存顧客との信頼構築が大事なんです。たとえば、新規顧客に対して飛び込み営業をしている会社だと「お宅の屋根を無料で点検しますよ」とドアノックし、実際に屋根屋さんが登って「修理したほうがいいですよ」と営業トークをして見積もりを送る。しかし、弊社はそうではなく、他社が飛び込み営業で出した見積もりに対して、お客様からご相談をいただく側なんです。「これって妥当な金額なの?」「本当に修理する必要があるの?」と。

ドローンで撮影した写真を元に提案をすると、お客様に被害状況を客観的に確認してもらうことができます。そこでうちが改めて見積もりを出せば、受注も期待できます。

また、ドローンで撮影した画像は証拠にもなるので、保険業者にも提出できます。弊社から工事を発注する業者からも、見積もりの根拠があるので信用されますよ。
屋根工事前後の比較

 

ーー ドローンで撮った画像が既存顧客や取引先との信頼関係の構築に役立っているのですね。話は戻りますが、台風後に請け負った住宅の工事は終わりましたか?

やっと、先月(2019年6月)に終わりました。といってもお客様の都合で伸びていた工事です。同業の方だと、まだ台風の対応をしているところもありますが、弊社の場合、初期にドローン点検で迅速な対応ができたおかげで、比較的すぐ終わりました。ドローン点検を始めていなければ、竣工までの対応がもっと長期化していたでしょうね。

ドローンはお客様との信頼の架け橋になるツール

屋根点検用ドローンの良さを語る岡野様

ーー 最後に岡野様にとって、『DroneRoofer』とはどんなものでしょうか。

ドローンを使って仕事をしていると、同業の方に「岡野さん楽しそうだね!ドローン点検は自分が好きでやってるんじゃない?」と言われます。たしかに実際、楽しいです。仕事も楽になりますし、それでお客様にも喜んでもらえるから、みんな幸せですよね。ドローンの導入で仕事に対するモチベーションが上がるのは、目に見えないメリットかもしれないです。

弊社はもともと、この業界のど素人が始めた会社なんです。自分と妻で始めて、妻の知り合いの主婦5〜6名から成り立った会社です。今はたくさん社員がいて、当時とは比べものにならない規模になりました。

先ほども申し上げたように、我々は西武開発の建設会社として、既存顧客との信頼関係を大事にして仕事をしています。『DroneRoofer』を導入した今でも、お客様にとって最適だと思えば、必要に応じてハシゴや足場を使って屋根に登っています。実際に登ってあげたほうが喜ぶお客様もいらっしゃいますから。

もともとの信頼関係があってこそですが、ドローンで撮影した写真を使うことで、更に信頼が得られます。『DroneRoofer』は、お客様と私達をつなぐ信頼の架け橋かもしれないですね。

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